太田祐一郎 メモ

第3四半期の携帯電話販売、無名メーカー躍進=ガートナー

ヘルシンキ 10日 ロイター] 第3・四半期の携帯電話の世界販売は、中国の無名メーカーが新興国で躍進する一方で、ノキア(NOK1V.HE: 株価, 企業情報, レポート)など有力メーカーのシェアが縮小したことが、ガートナーの調査でわかった。

 ガートナーによると、第3・四半期の世界携帯電話販売は、スマートフォン(多機能携帯電話)が好調だったうえに、ノーブランドのメーカーが販売を伸ばしたことにより35%増加した。ガートナーは2010年の販売予測を30%超の増加に引き上げた。

 無名メーカーの大半は小規模な中国企業。台湾のメディアテック(2454.TW: 株価, 企業情報, レポート)や米スプレッドトラム・コミュニケーションズ(SPRD.O: 株価, 企業情報, レポート)の半導体を使っている。今年に入り、中国だけでなく、アフリカ、インド、中南米、ロシアなどの海外展開を急速に進めており、合計販売台数はノキアに相当する。ガートナーは、無名メーカーの次の目標はスマートフォンとみている。

 第3・四半期のスマートフォン販売はほぼ倍増した。

 ガートナーのアナリスト、カロリーナ・ミラネシ氏は、今年のスマートフォン市場の成長が「50%をゆうに超える」との見通しを示した。


スマートフォンて流行ってるんだなぁ