3/11 太田 祐一郎 メモ

 [ワシントン 10日 ロイター] 米労働省によると、1月には多くの州で労働市場が悪化し、15州とワシントンDCで失業率が10%を突破した。

 1月の失業率が過去最高となったのは、カリフォルニア、サウスカロライナ、フロリダ、ジョージアノースカロライナの5州とワシントンDC。

 ジョージア州の失業率は10.8%で、全米の失業率を28カ月連続で上回った。1月の全米失業率は9.7%。

 ノースカロライナ州では、07年の景気後退(リセッション)開始以来合わせて27万5200人が失職。大半が耐久財生産部門の労働者だった。

 労働省は、12月に比べて失業率が上昇した州は31州に上り、09年1月と比較すると全州で上昇したとしている。

 失業率が最も高かったのは引き続きミシガン州の14.3%。ただ、前月の14.5%からは低下した。

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-14293720100311