太田祐一郎 12/02

11月米自動車販売は前年比16.9%増、トヨタは3%減

デトロイト 1日 ロイター] 主要自動車メーカーが1日発表した11月の米国内自動車販売台数(乗用車および小型トラック)は前年同月比16.9%増加した。

 販売台数は季節調整済み年率換算では1226万台と2カ月連続で1200万台を超え、緩やかなペースではあるものの、自動車への需要が前年の水準から着実に回復していることが示された。

 米フォード・モーター(F.N: 株価, 企業情報, レポート)の販売台数は24%増(ボルボを除く)、クライスラーは17%増。

 ゼネラル・モーターズ(GM)(GM.N: 株価, 企業情報, レポート)の販売台数は全体で11%増、主要4ブランド(シボレー、ビュイック、GMC、キャデラック)の販売台数は21%増となった。

 一方、トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)は3%減と、アナリスト予想の2%減よりも大幅な落ち込みとなった。大規模リコール(回収・無償修理)の影響がいまだに尾を引き、米消費者の信頼回復に苦戦している状況が浮き彫りとなった。トヨタは前年11月以降、世界で約1400万台をリコールしている。


トヨタ残念だよな。