米イーベイ、第3四半期決算は予想上回る増収増益

[サンフランシスコ 20日 ロイター] 米電子商取引大手のイーベイ(EBAY.O: 株価, 企業情報, レポート)が20日発表した第3・四半期決算は、純利益が4億3190万ドル(1株当たり0.33ドル)で、前年同期の3億5000万ドル(同0.27ドル)から増加した。

 ネット電話サービス「スカイプ」事業の売却の影響を除いた調整ベースの1株利益は0.40ドルと、トムソン・ロイターエスティメーツがまとめたアナリスト予想の0.37ドルを上回った。

 売上高は1%増の22億5000万ドルで、アナリスト予想の21億8000万ドルを上回った。

 主力のマーケットプレイス部門の売上高は3%増の14億1000万ドル。オンライン決済サービスの「ペイパル」を含む決済部門の売上高は22%増加した。

 イーベイはまた、第4・四半期の業績見通しについて、売上高は23億9000万―24億9000万ドル、調整済み1株利益は0.45─0.48ドルになるとの見方を示した。

 トムソン・ロイターエスティメーツがまとめたアナリスト予想は、売上高が24億ドル、調整済み1株利益は0.44ドルとなっている。

 決算発表を受け、イーベイ株は20日の米ナスダック市場での通常取引を25.66ドルで終了した後、時間外取引で7.2%上昇し、27.50ドルをつけた。


アメリカのネット産業は、はんぱないな。
不景気とか関係なさすぎ