米株続伸、雇用統計受け楽観的な見方強まる

[ニューヨーク 3日 ロイター] 3日の米株式市場は続伸。この日発表された8月の米雇用統計が予想ほど悪化せず、米経済に対する楽観的見方が強まった。

 景気動向に左右されやすいハイテク・銀行株が上昇を主導した。S&P金融株指数は2.2%高。ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)が5.4%、ジャナス・キャピタル(JNS.N: 株価, 企業情報, レポート)が6.6%それぞれ値を上げた。

 S&P総合500種は週間で3.8%上昇し、8週間ぶりの強い伸びを示した。

 米株市場は来週6日はレーバー・デーで休場となる。取引は7日に再開される。

 ダウ工業株30種は127.83ドル(1.24%)高の1万0447.93ドル。週足では2.9%高。


アメリカって、本当にわからん国だ。