太田 祐一郎 メモ 2/1

中国銀行監督当局、融資の不正使用めぐり銀行に調査指示=関係筋

[上海 1日 ロイター] 中国銀行業監督管理委員会(銀監会)は銀行に対し、融資が不正に株式市場や不動産市場に流入していないか調査するよう命じた。銀行関係者がロイターに語った。

 関係者によると、銀監会は、開発業者が不動産開発プロジェクト向けの融資を土地の買い占めに使ったかどうかも調査の焦点の一つとする方針。

 

 不適切な目的に使われたことが判明した場合、融資は一定期間内に回収しなければならないという。詳細は明らかにしなかった。

 同関係者は「銀監会は最近、一部の銀行が融資手続きを緩め、企業が銀行融資を不正に株式や不動産への投資に使った事例を把握した。個人も消費者金融で得た資金を株式取引に使っているという」と述べた


とうとう、中国不動産バブルがはじける序幕。