太田 祐一郎 メモ 1/6

 [東京 6日 ロイター] 三井住友フィナンシャルグループ(8316.T: 株価, ニュース, レポート)は6日、最大3億4000万株の普通株発行による公募増資を実施すると正式発表した。調達額は手数料を除き8889億6800万円となる。

 昨年6月に公募増資で約8600億円を調達したばかりで、わずか半年余りで1兆6000億円超を集める異例の決断となった。国際的な自己資本規制強化の動きに対応するとともに、アジアでのM&A(合併・買収)や投資銀行業務の強化に投入し、収益力の強化に結び付けたい考えだ。

 3億4000万株を発行し、国内1億6000万株、海外1億8000万株を販売するグローバル・オファリングとする。需給をみてオーバーアロットメントによる最大2000万株の株式売り出しを実施した場合、三井住友FGの発行済み株式総数は、最大35%増える。今回の増資で、利益剰余金と普通株を中心に構成されるコアTier1比率は5.9%から7%程度に引き上げられる。


株式発行でお金が出てくるって改めて考えてもすごいことだよな。
もう株券印刷するだけで、ずっとやってけるね。